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ザ・検証 (シリーズ第?段)




検証1.両極端のプレートの紹介。



全く異なるプレートの比較をしてみました。写真でも解る通りこんなに違っていいの・・?と言うぐらい違うプレートを乗り比べて見ました。
プレートには、以下のように勝手に名前を付けさせて頂きました。

最高速プレート

WORX 
ドミネータープレート

\21,000-

引き波プレート

Blowsion 
KENNY LIP RIPPER PLATE

\32,550-


”引き波プレート”

低中速では、ボートのフロントは明らかにアップし、Dカットの部分でグリップ(直進安定性)がハッキリと体感できます。

これによりカービングターンの最中、水面を切る時にも従来のフリスタプレートのように、気を抜くと滑らせてしまうという事を防止でき、通常の平らなプレート(長さ問わず。)に比べグリップが体感出来ます。また、引き波の高さは逆チルト使用と同じ位に大きく立ちます。

逆チルトを付けていない人、又は付けるのが大変でためらっている人、一度このプレートだけでも体験してみては如何でしょうか?

飛ぶには波の高さです。上達も早いと思います。

弱点はトップスピードが若干落ち、ブイ回りはあまり寝かし込むと、立ち上がりにフロントが跳ねます。

 

 


”最高速プレート”

引き波プレートに比べ明らかにトップスピードが伸びます。ブイに突っ込んで行っても、かなり安定していますし、何より立ち上がりが楽です。ブイからブイに行くにも結構お休み出来ます。

やはり長いという事は、船全体の安定が増す事を実感したプレートです。
引き波は立ちません。(キッパリ!)





最近のフリースタイル用ライドプレートでは、テール部分がそりあがっているものが人気があるようです。

例えば、SJ用であれば以下のようなものがJETWAVEでよく出ています。

BU-003-02 (STDノズル対応)
BU-003-03 (Pro-Tecノズル対応)
CM-SJ002BK

それぞれ、商品紹介のページをご覧頂きますとわかるかと思いますが、テール部分が少し取り付けた状態で上に向く形状になっています。

しかし、これからはもしかしたら今回紹介した「KENNY LIP RIPPER PLATE」のようなプレートが流行りだすかも・・・。


最後に念のため・・・。

船体側(ハル)がよれている場合もあったり、プレートの船体取り付け面が多少よれていたり・・。

どちらのプレートも穴加工して合わせてやらないと、そのままでは付かなかった事を報告しておきます。



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