GO-PEDのドライブスピンドル交換詳細ページ

ザ・検証 (シリーズ第4段)



検証.スピンドルを取り替えよう!


スピンドルを取り替えるのは、エンジンを下ろさなくてもできますが、今回は作業性と安全性を考慮してエンジンを下ろして万力に固定して作業しました。


エンジンスターターと、エンジンカバーを取り外し、フライホイール側をドライバーで固定して、スピンドル側は締め付けているボルトを六角レンチではずします。


 
ボルトがゆるんだら、CRCのような油をスピンドル内部に吹き付けておくと外しやすくなります。




スピンドルはしっかり締め付けられているのでクランクシャフトにくっついた状態になっています。
そこで、ハンマーなどで軽くたたいて取り外すと比較的はずし易いと思います。


注意↓↓↓

ハンマーといっても大ハンマーなどでバシッっとやるとクランクシャフトが曲がって
大変なことになりますので絶対にダメです。





プラスチックハンマーなどで軽く叩きながらはずします。
このときボロギレなどをあててショックを和らげるといいかもしれません。

※.不器用を自認する方は「スピンドルリムーバー」を利用すると少しは作業が楽になります。



新しいスピンドルの取り付けは、スピンドル自体をロックしてボルトを締めていけばしっかりとしまります。
ボルトを適度に締めておかないと空回りしてしまい、故障の原因となりますので気をつけて下さい。






上の写真では「スピンドルリムーバー(GP-SST001)」を使用してスピンドルをはずしています。
スピンドルリムーバーはスピンドルの根元(クランク側)に差込み、プラスチックハンマーなどで叩きながらスピンドルをはずします。

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