1.講習実施スクール(ショップ)を探す。
直接ご自分で勉強して国家試験を受験することも可能なようですが、試験問題の内容に関してや、受験方法や心構え、書類提出や免許申請など結構素人では面倒なこともありますので断然スクールなどでお願いした方が楽だと思います。
最寄のJET屋さんやパーツショップなどでスクール(講習)を行っているところを探してください。
ライセンスの概要や詳しい試験の受験方法などを教えてくれると思います。
料金は国家試験の受験料を含めておよそ45000〜55000円位です。
(地域・講義方式・教材などによりスクールによって様々です。)
スクールで受講の申し込みをして、学科、実技講習の受講日を打ち合わせます。
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2.学科講習の受講
こちらもスクールによって違いますが、丸1日(4〜5h)で行ってくれる所が多いと思います。
普段、ボートや海に関して知識を得ることが少ないと思いますのでスクールで行われる学科講習はぜひ、しっかり受講しておきましょう。
国家試験の問題で大体どのような問題が出題されるのかなども教えてもらえると思います。
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3.実技講習の受講
国家試験でも実技試験は有りますので、講習をしっかり受講しておきましょう。
実際の試験と同じように教官と一緒に乗船してコースブイに沿って操舵します。
人命救助や安全確認、速度や曲がる時の体重移動などしっかり練習させてもらっておきましょう。
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4.国家試験
実際の国家試験では、身体検査(視力、聴力など1分ほどで終わります)・学科(約50分)・船体確認、点検(5分ほど)・実技試験(5分ほど)と、ほとんど時間のかかることは行いません。実際にその日の受験人数が10人ほどであれば昼頃には終了してしまいます。
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5.試験結果(合否)発表
国家試験から1週間で結果が発表されます。
講習を受講したスクール(ショップ)または、日本海洋レジャー安全・振興協会にて結果をお聞きください。
また、日本海洋レジャー安全・振興協会
のWEBサイトでも合否を確認することができます。
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6.ライセンス発行
最寄りの地方運輸局または海運監理部に免許申請すると、操縦免許証が交付されます。
ボート免許スクールで教習を受けた場合、通常は免許申請も代行手続きされています。
詳細は教習を受けたスクールにお問い合わせください。
申請完了後、約1週間ほどで免許が交付されます。 |